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歯並びが悪い原因とは?種類と症状、おすすめの治療方法について

2018.04. 6

こんにちは。さっぽろ矯正歯科クリニック、院長の桜田です。


矯正治療が必要となる「悪い歯並び」には色々な種類や原因があります。

悪い歯並びは生まれつきのものとは限りません。


今回は悪い歯並びの原因とその影響、悪い歯並びの治療方法についてお話します。

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歯並びが悪くなる3つの原因

歯並びが悪くなってしまうのには大きく分けて3つの原因があります。



遺伝によるもの

歯や顎の大きさや形は遺伝によって決定されることが多く、その歯や顎のバランスが悪いために歯並びが悪くなってしまうことがあります。


出っ歯や受け口なども遺伝的な要素を含み、両親や祖父母が出っ歯や受け口の場合は生まれてくる子供も同じような症状になる可能性があります。



生まれつきによるもの

人間の歯は乳歯で20本、永久歯は親知らずを除いて28本あります。

生まれつき歯の本数が足りない「先天欠如(せんてんけつじょ)」、本数が多い「過剰歯」などが原因で口腔内全体のバランスが崩れ、歯並びが悪くなる場合があります。



生活習慣によるもの

日常生活の中での習慣や癖によって歯が動き、歯並びが悪くなる場合があります。


柔らかい食べ物ばかりを食べている

→顎の筋肉や骨格の発達が悪くなり、小さい顎の中で歯並びが悪くなる


いつも口が空いている

→舌が歯を前に押す力と閉じた唇で歯を押さえる力のバランスが崩れて出っ歯になる


爪を噛む、唇を噛む癖がある

→一部の歯に対し一方向からの力が継続的にかかり、歯が動いてしまう


頬杖をつく癖がある、食事の際に片方の歯ばかりで噛む癖がある

→顎や口の中のバランスが崩れ歯並びに影響する


その他、ケガや虫歯の治療などで「後天的に歯の数が少なくなってしまった場合」も、歯並びを悪くする原因につながりやすいので注意が必要です。




悪い歯並びとは?代表的な症状とその悪影響について

悪い歯並びの具体的な症状とその影響についてご紹介します。



叢生(そうせい:乱ぐい歯)

歯が重なって生え、でこぼこの状態になっている歯並びです。

八重歯も含まれます。


遺伝や先天的な要因により「顎がもともと小さい」ケースと生活習慣などの影響から「顎の筋肉が弱くなっている」のが原因で、近年特に多く見られる症状です。

発音や顔の印象に大きな影響を与え、歯が重なっている部分は歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクも増えてしまいます。



出っ歯(上顎前突)

上顎の前歯全体が前に突出している状態の歯並びです。

歯の生えている向きや角度が問題の方や、上の歯の歯茎ごと前に出ている方など程度は様々です。


生まれつきの骨格(歯や歯茎の形状)だけでなく爪を噛む癖、口を開けている癖などが原因でなることもあり、噛み合わせや顔の印象に大きな影響を与えます。



受け口(反対咬合)

下顎が上顎よりも前に出ている状態です。

特に顔の印象に大きな影響を与える歯並びで、しゃくれた顔つきに見えてしまいます。


遺伝によるものが多く、噛み合わせや咀嚼にも影響があり重度の場合は外科手術が必要な場合があります。



すきっ歯

歯と歯の間に隙間がある状態の歯並びのことです。

乳歯の時点でのすきっ歯は心配する必要はありません。


生まれつき歯が小さい、本数が少ない、または頬杖や舌の癖などの悪い癖によって歯列のバランスが崩れ、徐々に隙間が開く可能性があります。

また、中高年では歯茎が痩せてくることで、歯の位置がずれることも珍しくありません。


重症だと歯の隙間から息が漏れて発音へ影響が出る場合があります。

また歯の隙間に食べかすなどが詰まりやすく、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。



開咬(かいこう)

前歯を噛み合わせた時にしっかり噛み合わず、上下の歯の間に隙間ができてしまう状態です。


噛み合わせが悪くなるために前歯でしっかりと食べ物を噛むことができず、奥歯に負担がかかり奥歯の寿命が短くなったり、顎関節症の一つの要因とも言われています。

また、隙間が開いているため口の中が乾燥しやすく、唾液が減ることにより虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。



交叉咬合(こうさこうごう)

奥歯の上下の噛み合わせが正しくない状態の歯並びです。


正常な噛み合わせは、上の歯列が下の歯列のやや外側に出ています。

交叉咬合ではこれが逆転し、左右のどちらかまたは両方の上の奥歯が下の奥歯の内側で噛んでしまいます。


他の不正咬合と違って見た目でわかりづらいので自分でも気づきにくいですが、咀嚼への影響から胃腸への負担や、顎関節症の一因になりかねません。


悪い歯並びによる悪影響についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。

歯並びが影響するのは歯周病だけじゃない!自分で出来る予防方法




悪い歯並びを整えよう!治療方法をご紹介

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悪い歯並びは見た目にも気になってしまうのはもちろん、放置していると虫歯や歯周病、顎関節症のリスクを高めるだけでなく、体のバランスを崩して全身の体調不良にもつながる可能性があります。


一見するとそれほど違和感がなく見えても、治療が必要な患者様もいらっしゃいます。

歯並びの悩みは決して放置はせず、歯科医院で相談するようにしましょう。


悪い歯並びの改善には矯正治療やセラミック治療、原因となっている悪い癖を治すなどの方法があります。



矯正治療

矯正装置や矯正器具を使って、少しずつ歯を動かして歯並びや噛み合わせを整えます。

歯並びの状態や症状によって必要な時間や治療は様々です。


さっぽろ矯正歯科クリニックでは下記のような矯正治療を行っています。

・ブラケット矯正
・舌側ブラケット矯正
・マウスピース矯正
・部分矯正   など



セラミッククラウン治療

歯並びの悪い歯やその周りの歯を削り、セラミックのかぶせ物をかぶせることで歯並びを整えます。

審美性が高く矯正治療と比べて短期間で治療が完了しますが、症状や歯の向きによっては難しい場合もあり、また噛み合わせの改善にはつながりません。


健康な歯を削って行う治療であり、一度削った歯は元の状態には戻らないため慎重な判断をおすすめします。



悪い癖、生活習慣の改善

悪い癖や生活習慣のために歯並びが乱れてしまったのであれば、その癖や習慣を直さないことには根本的な解決にはなりません。


爪を噛むのをやめる、頬杖をつくのをやめる、意識的に口を閉じるなど、日々の生活の中で歯並びの悪化に関係している癖を改善していくことが大切です。




まとめ

・歯並びが悪くなる原因は大きくわけて3つです。「遺伝による歯や顎の大きさやバランスの問題」「生まれつきの歯の本数などの問題」「生活習慣によって歯のバランスが悪くなったり動いたりする」などが原因となります。

・悪い歯並びとは出っ歯や受け口、叢生(そうせい)など、歯が生えている向きや角度が通常とは異なっていたり、噛み合わせが異なっていたりする状態のことです。どれも虫歯や歯周病、顎関節症のリスクが高まり、咀嚼に影響が出るために胃腸にも負担がかかります。見た目の印象にも大きく影響がでるため、コンプレックスになってしまう方もいらっしゃいます。

・歯並びを整えるには矯正治療やかぶせ物をするセラミック治療などがあります。歯並びが悪くなる原因となる癖や生活習慣を改善するのも大切なことです。


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