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歯科矯正のタイミングはいつ?年齢によって違う治療目的

2017.06.30

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こんにちは。さっぽろ矯正歯科クリニック、院長の桜田です。


お子さまの歯並びや噛み合わせで気になる部分がある時、いつ頃から矯正治療を始めるのが良いのか、タイミングに悩まれている方も多いと思います。

早期治療はもちろん大切ですが、実は早ければ早い程良いとは限りません。


今回は、矯正治療を始めるタイミングについてお話します。



小児歯科矯正はⅠ期治療とⅡ期治療の2段階に分けて行う

期治療では骨格の成長発育と噛み合わせの管理、Ⅱ期治療では歯並びを整えるのが大きな目的となります。


Ⅰ期治療とは

4~9歳頃に行う、乳歯と永久歯が混在している時期の矯正治療です。

この時期の矯正治療は永久歯が正しい位置に生えそろうように、あごの発育を助けたりバランスを調整したりすることが目的です。


治療期間はおよそ半年~1年程度。治療と経過観察を繰り返しながら進めます。

永久歯がきれいに生えそろい、問題がなければ治療終了となります。


必要があればその後Ⅱ期治療へと進みます。

Ⅰ期のみで矯正治療が終了するのはほんのわずかで、多くはⅡ期治療へ移行することになります。


Ⅱ期治療とは

12歳頃以降、永久歯が生えそろってから行う矯正治療です。

歯に取り付ける金具などを利用して、永久歯を正しい位置に配列し、歯並びを整えます。


治療期間は2年~3年程度。

この時期の矯正治療は大人の歯科矯正とほとんど同じですが、歯ぐきの骨が柔軟なため、大人に比べて歯が動きやすかったり、あごの発育を利用しながらスムーズに治療を進めやすかったりする場合があります。



早期治療のメリット

矯正治療は、早く始めればその分短い期間で終わるというわけではありません。

早期治療(Ⅰ期治療)を行っても、多くの場合はⅡ期治療も必要となってきます。


しかし、早期治療には、その後のⅡ期治療をスムーズに進められるようになるというメリットがあります。

早期治療であごの発育をコントロールすることによって、Ⅱ期治療での抜歯の可能性を下がる、矯正期間の短縮につながるなど、治療にかかる負担を軽減させることができるのです。


また、不正咬合(ふせいこうごう)や噛み合わせの悪さから、成長への影響や虫歯のリスクがある場合も早期治療が必要となります。



早期治療が不要な場合もあります

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誰もが等しく早期治療が必要とは限りません。

治療内容によっては永久歯が生えそろうまで待った方がいい場合もあります。


またⅠ期治療を行ったとしても、その後のⅡ期治療の負担や治療期間が大きく変わらないのであれば、あえてⅠ期治療を行わない場合もあります。


矯正治療は早ければ早いほど良いという訳ではなく、状況と治療に合わせた適切なタイミングがあるのです。



まとめ

・子どもの矯正治療はⅠ期とⅡ期の2段階で治療していく。

・早期治療にはメリットもありますが、必要のない場合もあります。

・気になる場合は信頼のおける専門医へ早めに相談しましょう。


それぞれの歯の状態によって矯正治療が必要なタイミングは違います。

気になる部分がある場合は、まずは矯正専門の歯科医院への相談をお勧めします。


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