2017.06.26
治療期間
治療期間は27ヶ月を要しましたが、顎骨の成長を利用しながら治療することができたので適正な期間だったと思います。
治療内容
ヘッドギアや顎間ゴムなど患者様の協力が必要不可欠です。
本症例は指示通りに装置を使っていただいたため、良好な結果を得ることができました
上の前歯を最大限に後退させるために第一小臼歯(4番目)を抜歯して歯を動かすスペースを獲得しました。ヘッドギアを頑張って頂き、さらに下あごの成長が旺盛であったために良好な結果を得る事が出来ました。出っ歯の治療では思春期の下顎骨の成長が有利に働くことがあるので、治療開始時期も大切です。