治療例About

23歳女性 叢生を伴う開咬

2018.06. 1

  • 治療期間

    奥歯の矯正を行うために、智歯が邪魔なので抜歯しました。奥歯を歯肉の方向に押し込むように針金を調整し、顎間ゴムを併用して目標を達成しました。
    顎間ゴムの使用が非常によかったので、治療期間は1年6ヶ月で完了しました。

  • 治療内容

    主訴:前歯で噛めない
    診断名:開咬
    年齢:23歳
    装置名:マルチブラケット
    非抜歯
    治療期間:1年6カ月
    術前において歯や歯ぐきのみならず、全身的な不定愁訴を招くリスクがあります。
    総額:65万円
    副作用はありません

医院長からのコメント

開咬と呼ばれる不正咬合です。開咬とは本症例のように、奥歯のみかみ合っていて前歯はまったくかみ合っていない状態のことです。歯に加わる力は奥歯に集中するので、奥歯寿命は短命です。また、咀嚼能率が悪いので胃腸への負担が大きくなったり、かみ合わせが不安定なので体全体のバランスも悪くなり不定愁訴を発症する恐れがあります。他の不正咬合と違って体への影響が大きいかみ合わせです。

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