当院の目標である「ここに来てよかった」と思っていただけるために4つのこだわりを持って治療に取り組んでいます。
・口元の美を追求する・緻密な咬み合わせを目指す・こだわりのテクニックについて・サポートの充実
矯正治療のゴールは歯がまっすぐに並んだとうことだけでなく、顔全体の中で自然な口元になっていることが大切と考えています。効果の程度は個人差があります。治療例一覧で参考にしてください。
E-Line……鼻の先と顎の先を結んだ線の線上かやや内側に口唇が位置すると、調和のとれた口元と判断されます。
歯が左右対称で連続的に並び、上下の歯が出来るだけ多くの面積で咬み合った歯列を目指します。
さっぽろ矯正歯科では、矯正歯科界で最も質の高い矯正治療法はスタンダードエッジワイズ法と考えております。
矯正治療のテクニックは大きく分けてスタンダードエッジワイズ法とストレートワイヤ法に分けられます。
ストレートワイヤ法はスタンダードエッジワイズ法から発展したテクニックで新しい方法ですが、開発の視点は治療の質の向上よりも診療の効率や合理性に重点が置かれているといっても良いでしょう。日本の大部分の診療所ではストレートワイヤ法を使用していると思います。
しかし、当院は少数派となってしまったスタンダードエッジワイズ法にこだわっています。なぜなら合理性のストレートワイヤ法よりもフルオーダメイドのスタンダードエッジワイズ法の方が患者様にとってメリットが大きいと考えているからです。
ストレート法は日本人の平均値に合わせたブラケット(金具)と既製ワイヤーを用いることで経験の浅い術者でも簡便に行える方法です。
この事が最大のメリットです。しかし、歯や顎・顔の大きさや形は個によってまちまちで、治療は当然ながら個々に合わせて歯を動かさなければなりません。平均値で作られたストレートワイヤ法は患者様ごとの細部にわたるワイヤー調整ができないため、術後の安定に不安が残ります。
したがって平均値で直すという事はあり得ないと考えております。
スタンダードエッジワイズ法は、一人ひとりの患者様に合わせたワイヤーを矯正医自身が個に合わせてオーダーメイドでワイヤを作製して治療を進めるので、患者様の顎や歯の形態に合わせた細かい調整を行うことが可能です。その結果、仕上がりの精度を高め、治療後の安定性に結びつきます。スタンダードエッジワイズ法にもデメリットがあります。それは多くの知識と経験、熟練した技術を必要とするところです。 さっぽろ矯正歯科はスタンダードエッジワイズ法を用いることができます。術者の合理性よりも治療の質を大切に守っていくことが当院の信念です。それがスタンダードエッジワイズ法にこだわる理由です。あたえ与五沢矯正研究会はスタンダード法にこだわった研究会です。
興味のある方はご覧ください。