部分矯正

部分矯正についてご説明いたします。

代表的な治療方法

• ブラケット 歯列不正が強い場合はブラケットを装着します。ブラケットを装着する歯の本数は歯列不正の程度や歯を動かす範囲によって異なります。もっとも歯を正確に動かす方法です。
• リンガルアーチ 歯列の内側に針金（主線）を添わせて、主線にばねを付けて歯を動かしたり、動かしたくない歯を固定したりします。正確な歯の移動は難しいですが、固定の効果は高いです。
• 犬歯-犬歯間リテーナー 主に下の前歯の治療に用います。ブラケットによる治療の際に犬歯を固定する目的で使用することが多いです。単独で使用する場合はゴムを掛けて前歯を動かします。
• ストリッピング法 歯を動かすスペースを作るため、薄いメタルシートや細いバーを使用して歯の角をわずかに削る方法です。削る量は0.3ミリ程度であり、虫歯になる心配はありません。主にブラケット法と併用します。