ブログBlog

歯科矯正が保険適用となるケースとは

2017.08.17

image2.jpg

こんにちは。さっぽろ矯正歯科クリニック、院長の桜田です。


歯の矯正をしたいけど、歯科矯正は保険適用ではないから高い!と思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。


実は矯正治療でも保険適用となる場合もあるのです。

保険診療で矯正治療が受けられれば、治療費負担がぐっと安くなる可能性も。


今回は歯科矯正で保険が適用になるケースについて説明します。



例外を除き、一般的な歯科矯正は保険適用にはなりません

一般的な歯科矯正治療には、健康保険は適用されません。


歯並びを整えたり見栄えを良くしたりするための歯科矯正は「審美目的」にあたり、治療費は全額自己負担の自由診療となります。

自由診療の場合、診療内容や料金は医療機関が独自に決めているため、その内容は病院によって大きく変わります。


そのため保険適用ではない自由診療の場合は、治療前の段階で治療内容や見積もりの確認をしっかり行う必要があります。



健康保険が適用される歯科矯正のケース

image1.jpg

歯科矯正の中でも、国が認めた特定の症状の治療に対しては健康保険の適用があります。


<保険診療で歯科矯正が受けられるケース>

  ●永久歯が元々6本以上ない(生えてこない)場合

  ●極端な受け口や出っ歯、顎のずれなどの顎変形症で外科手術をする場合

  ●唇顎口蓋裂など、国が定めた23種の先天性異常


上記の症状は飲食や発音など通常の生活に大きな支障が出るだけでなく、放置をすると体調不良や病気のリスクがあるため「審美目的」ではなく「治療」として保険の適用が可能です。


健康保険が適用になれば、通常の保険診療と同じく医療費の自己負担額は3割となります。(年齢や世帯所得によっても変動があります。)

また保険診療の歯科矯正であれば、高額医療費助成の対象にもなります。


※高額医療費助成とは...

1カ月間(同じ月内)に同じ医療機関で支払った医療費が自己負担限度額を超えた場合、申請をするとその超過した分の金額が戻ってくる制度です。


自己負担限度額は、所属する保険組合、年齢、世帯収入によって変わります。



保険適用で歯科矯正ができる医療機関は決まっています

前述の症状であればどこの医療機関でも保険診療を受けられるという訳ではありません。


歯科矯正の保険診療は、国が「自立支援医療機関」と定めた医療機関でないと行えません。

顎変形症の保険診療に関しては「自立支援医療機関」の認定に加え、国が指定する設備や人員、他医療機関との連携体制を確保した「顎口腔機能診断施設」の認定を受けた医療機関でのみ行えることとなっています。


歯科矯正の専門医院だからといって、必ずしも保険診療が可能とは限らないのでご注意ください。


ちなみに、当院は自立支援医療機関、顎口腔機能診断施設の認定を受けておりますので、保険適用での歯科矯正を行うことが可能です。



まとめ

先天性の「咬合障害」や通常生活に支障をきたす「顎変形症」などは、保険診療で治療することが可能です。

保険適用になれば歯科矯正の医療費もぐっと負担を減らすことができますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。


・一般的な審美目的の歯科矯正は保険適用がない自由診療のため、治療費は全額自己負担。

・額変形症や国が指定する先天性異常の矯正治療に関しては、健康保険が適用となる。

・保険適用での歯科矯正治療を行えるのは、国の認定を受けた医療機関のみなので注意が必要。



さっぽろ矯正歯科クリニックへのご相談もお気軽にどうぞ
ご相談フォームはこちら


さっぽろ矯正歯科クリニック院長 桜田明宏

桜田明宏 (Sakurada Akihiro)
さっぽろ矯正歯科クリニック院長
日本矯正歯科協会認定専門医
日本矯正歯科学会 認定医

噛み合わせや歯並びの異常は、歯周病や顎関節症等の肉体的影響とともに精神的にも影響します。
当院では目立たない矯正治療の提供を目指すなど、患者さんのカラダとココロの両面に配慮した治療を心掛けています。最新の矯正歯科の研鑽に努め、肉体的にも精神的にも健やかな人生を送ることができるような矯正歯科(治療)の提供を目指しています。

著者・論文、所属学会などは院長・スタッフ紹介をご覧ください。

関連記事

カテゴリ一覧に戻る

お気軽にご相談ください
What is your mouth trouble?

アクセス
Access

医療法人社団さっぽろ矯正歯科クリニック

さっぽろ矯正歯科クリニック

中の島駅から徒歩5分。駐車場も完備

住所
札幌市豊平区中の島1条3丁目7−11
休診日
月・日・祝祭日