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歯並びは遺伝するって本当?小さい頃からの生活習慣も大きく影響!

2018.07. 4

こんにちは。
さっぽろ矯正歯科クリニック、院長の桜田です。


歯並びは遺伝すると思っている方は多いのではないでしょうか。

確かに歯並びには遺伝の影響がある部分もありますが、直接的に歯並びそのものが遺伝するわけではありません。

歯並びは骨の強さや骨格による影響を受けるだけでなく、小さい頃からの生活習慣による影響も大きいと考えられています。


今回は歯並びと遺伝の関係性についてのお話。

悪い歯並びの本当の原因と、その対策についてご紹介します。

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歯並びへの遺伝の影響は約3割、残りは生活習慣が原因

歯並びは親から遺伝するものなのでしょうか。

実は歯並びそのものが直接遺伝するわけではありません。


遺伝の可能性が大きいものは、顎の骨の形や大きさ、歯の質や大きさです。

これらが組み合わさることによって歯並びに影響を与えます。


例えば、小さな顎に大きな歯が生えてくれば、歯がきれいに並びきれずにでこぼこになってしまう可能性がありますよね。

遺伝により親と同じような顎の形、歯の大きさ・硬さをしている場合は、親と同じような歯並びになる可能性が高いのです。


しかし、歯並びへの影響は遺伝だけではなく、小さい頃からの生活習慣や食生活による影響も大きいと考えられています。

たとえば「柔らかい食べ物ばかりを食べることによって顎の骨格の発達が不十分である」「頬杖や悪い姿勢が癖になっていて骨格が歪んでしまう」などが原因として挙げられます。


生活習慣や食生活に関しては、親の良くない習慣が子どもに引き継がれて歯並びへも同じような悪影響が出てしまう場合が多く、これが「歯並びは遺伝する」と思われる原因の一つと言えます。


歯科医師の間では歯並びに対する遺伝的な要素は3割程度、残りの7割は日常の生活習慣や癖、食生活などが原因と言われています。


つまり、親の歯並びが悪い場合には特に、子どもの生活習慣に配慮することが将来の歯並びを悪化させないために大切、とも言えるでしょう。




歯並びに影響する生活習慣や癖とは?

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歯並びに影響する悪い生活習慣や癖をご紹介します。思い当たる方は注意しましょう!



口呼吸

口を閉じていることで前歯にかかる唇からの圧力がない、知らないうちに舌を出す癖が付いてしまうなどの理由から、出っ歯になってしまう可能性があります。

また、逆にいつの間にか下顎が出てきてしまうという場合もあり、歯並びにはとても良くない癖です。


加えて、口腔内が乾燥して口臭や虫歯ができやすくなる原因にもなります。



指しゃぶり

いつまでも指しゃぶりをする癖が残っていると、指からの圧力で前歯の位置がずれたり噛み合わせが悪くなったりしてしまいます。

下唇を噛む癖や、爪や鉛筆など食べ物以外のものを噛んでしまう癖がある方も同じです。



悪い姿勢

真っすぐに座らずに、頬杖をついているのも良くありません。

片方の顎に大きな負担がかかり、骨格の歪みの原因になります。


小さなお子様の場合は「足のつかない椅子」に座っていると姿勢が乱れやすくなります。

特に日常の食事時はお子様の椅子の高さにも気を付けましょう。

大きくなってきても、足を組む癖の影響を受けて全身のバランスが悪くなることがあります。


睡眠時にいつも同じ方向にうつ伏せや横向きに寝るのも同様で、顎の骨格の歪みが歯並びへ悪影響を与えます。



食習慣

小さいころから柔らかいものばかりを食べていると口の周りの筋肉が発達できず、顎の成長が妨げられてしまいます。

顎の成長が不十分だと歯が正しく並ぶスペースがなく、乱ぐい歯(でこぼこに並んでいる歯)になってしまう可能性があります。


また、片側の歯だけを使用して噛む癖があると、より影響を受けやすくなります。


生活習慣が歯並びに与える影響については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

歯並びが影響するのは歯周病だけじゃない!自分で出来る予防方法




歯並びは早めの対策が大切

遺伝によるものにしろ生活習慣によるものにしろ、現時点で歯並びが気になる場合は日ごろから注意して見守ってあげてください。

治療が必要な場合は、できるだけ早いタイミングでの治療開始をおすすめします。


骨格が原因となる歯並びの悪化は、矯正治療で改善することができます。

成長過程にある子どもであればなおさら、適切な時期に治療を開始することが重要です。


歯並びで気になる部分がありましたら、ぜひ早めに歯科医へ相談すると良いでしょう。


「歯医者で相談するほどのことなのかな?」と迷った時には、こちらの記事でご紹介しているチェックリストを参考にしてみてください。

歯並びのチェックポイント。矯正治療は早めがおすすめ


歯並びに悪影響を与える生活習慣の改善も同時に行えると良いですね。




まとめ

・悪い歯並びの原因は遺伝的なものと生活習慣が原因となるものがあります。歯並びそのものが遺伝するのではなく、顎の骨格の大きさや形、歯の質や大きさが歯並びへと影響します。


・指しゃぶり、口呼吸、頬杖や悪い姿勢、柔らかいもの中心の食生活などは歯並びへ影響を及ぼす悪い生活習慣です。親の悪い生活習慣が子どもに引き継がれ、似たような歯並びになるという場合もあります。


・遺伝、生活習慣どちらの場合も適切なタイミングで対処を行うことが重要です。歯並びで気になる部分がある場合は早めに歯科医へ相談することがおすすめです。



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